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イチロー“一塁コンバート説”その2 マーリンズは一塁手が補強ポイント

 

 

イチロー 一塁コンバート説  その2 

 

イチローが一塁へコンバート計画 その1 (つづきから)

 

 

マイアミの地元メディアでも報じられ、奇想天外と思われていた仰天プランですが、実現する可能性は十分にあるらしい。

 

 

一塁手が補強ポイントだったマーリンズ

 

2014年のマーリンズ一塁手をギャレット・ジョーンズが務めて打率.246、本塁打15本でした。

 

しかし、左投手に対して打率.221、出塁率.274、長打率.265と弱く、守備では規定試合数に達した1塁手としては最多の13失策で、守備率.988は18名中最下位になるなど、攻守の両面で問題を抱えていました。

 

そのためマーリンズ一塁手が補強ポイントで、レッドソックスのアレン・クレイグをトレードで獲得する可能性があるとも見られていました。

 

しかし、サンフランシスコ・ジャイアンツからFAのマイケル・モースを獲得。補強ポイントであった一塁手の獲得に成功しました。

 

 

そのモースですが、キャリア10年間で

 

  • 2011年の143試合が最高で、
  • 2012年102試合
  • 2013年88試合
  • 2014年131試合

 

昨年も終盤に故障しています。

 

というこということを考えると、モースのバックアップで試合の終盤にイチローが、一塁を守るという併用プランは十分に考えられます。そうなれば4番手の外野手としての打席数プラス100打席ぐらいを手にする計算もできます。

 

「彼は勝ちたがっている。我々のチームが保有しているタレントについても認識している。その一方で、選手が162試合に出場するわけではないことも理解している。それでも、彼は純粋にチームの勝利に貢献したいと話していた。どんな形でもね」とマーリンズの強化担当責任者は語っています。

 

まぁ、シーズン前の話題づくりもあるでしょうが、イチローがファーストミットを用意するのか注目ですね。

 

 

予想される2015年のマーリンズ打線

 

1.ディー・ゴードン(2B): 率.289/出塁率.326/盗塁64

2.クリスチャン・イエリッチ(LF): 率.284/点54/出塁.362/盗塁21

3.ジャンカルロ・スタントン(RF): 率.288/本37/点105/長打.555

4.マイケル・モース(1B): 率.279/本16/点61/長打.475

5.ケーシー・マギー(3B): 率.287/本4/点76/長打.357

6.マーセル・オズーナ: 率.269/本23/点85/長打.455

7.ジャロッド・サルタラマッキア(C): 率.220/本11/点44/出塁.320

8.アデイニー・エチェバリア(SS): 率.276/点34/出塁.308/盗塁7

9.投手