MLB2014
NLDS GAME4
「チャンスを待つしかなかった」
ロサンゼルス・ドジャースのドン・マッティングリー監督は現地6日、翌日に敵地で行われるセントルイス・カーディナルスとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)第4戦にクレイトン・カーショー投手が先発すると発表しました。
26歳のエース左腕は今季、27試合の先発登板でメジャートップの21勝(3敗)、防御率1.77をマーク。
しかし、3日に本拠地で行われた地区シリーズ初戦では、7回にカージナルス打線に集中打を浴び、6回2/3を投げて2ホームランの被弾を含む8安打、8失点。110球を投げて敗戦投手になりました。
中3日での登板となることについて、「初戦であれだけ酷かったくせに、出しゃばって『俺にボールをくれ』と言えるような性格はしていないよ。チャンスが与えられるのを待つしかなかった」と述べ、第1戦のリベンジに意気込みを見せました。
ドジャースは、3戦を終えて1勝2敗。もう負けられない背水の陣で、エースの左腕が踏ん張れるかどうか、注目の一戦です。
また、9日の第5戦はザック・グリンキー投手が登板する見込みです。なお、カーディナルスの第4戦は、シェルビー・ミラー投手が先発予定となっています。