岩隈 4日(日本時間)初登板
マリナーズのロイド・マクレンドン監督が、「岩隈はヒューストンの二ミッツメイド・パークでのアストロズ3連戦の土曜日に今季初登板する」と発表した。マリナーズがヘッドラインニュースで伝えている。
ご存知のように岩隈は、今年1月の自主トレで右手中指を痛め、今季開幕を故障者リスト(DL) で迎えました。
岩隈のほかにもマ軍はDLにジェームス・パクストン、タイワン・ウォーカーとブレイク・ビーバンの先発陣を抱えているが、岩隈の復帰はマリナーズの苦しいローテーションの大きな後押しになります。
マ軍は不振のラミレスをマイナーに落とし、4人で先発ローテを回しています。そのため5月3日には5人目が必要になることから登板時期が決定した模様です。
昨年の岩隈は、キャリアハイの219回2/3を投げました。球数も3,102球は少なくとも2006年以降ではキャリアハイを記録しました。
長いシーズンの負担を考えると先月33歳になった岩隈にとっては、30試合ほど出遅れたことは(チームには悪いですが)、むしろ肘や肩への負担軽減になってシーズン終盤にスタミナ温存という好結果につながるかもしれない。
ただし、終盤まで優勝争いを演じていればの話で、マリナーズ所属のア・リーグ西部地区は、アスレチックスが18勝10敗の首位。マリナーズは12勝14敗で4位です。