スポーツ専門局ESPNがメジャーリーグの歴代トップ100選手をランキング形式で紹介している。ロックアウト中でネタもないので取り上げてみた。
ESPN選出 MLB歴代TOP100
日本人メジャーリーガーでは、イチローが46位にランクイン。
その選出理由について「ESPN」のデービッド・ショーンフィールド記者は、最初の12シーズンで平均159試合に出場したことや、2004年にマークしたメジャー史上最多の262安打を含め、10年連続の200安打を評価。
27歳でメジャーデビューしたにも関わらずメジャー通算3000安打を達成したことや日本でのキャリアを含めると4367安打になることを挙げ、「パワーヒッター全盛の時代において異彩を放つ存在だった」と評価した。
The countdown continues as our writers and editors rank the best MLB players of all time.
Nos. 26-50 ➡️ https://t.co/j1a7Yty7rW pic.twitter.com/N2JnqcMsra
— ESPN (@espn) February 2, 2022
こうしたメディアのランキングは主観的な部分も多くヒットメーカーはホームランキングより低くなる傾向もあり、ツッコミどころ満載だ。
たとえば、マイアミクリニックの禁止薬物スキャンダルで1年間の出場停止処分を受けたアレックス・ロドリゲスが26位でノーラン・ライアンが42位というのは、あまりにも打高投低のような気がするが、ほとんど趣味の問題なのかもしれない（笑）
また、ヒットメーカーでもピート・ローズが34位でトニー・グウィンが44位、イチローが46位ということで、その差はなんなのか、わからない部分も多い。ローズは通算4256安打（3562試合）通算打率303。
グウィンは通算3141安打（2440試合）で通算打率.338、319盗塁。イチローは3089安打（2653試合）で通算打率311、505盗塁。この2人と比べてローズは198盗塁で、ローズの評価が高すぎる気がする。
なお、残りの25位から１位は3日（日本時間4日）に発表された。１位はベーブ・ルースだった。現役選手ではマイク・トラウトが15位で最高位だ。
メジャーリーグ歴代TOP100プレーヤー
１位 ベーブ・ルース
２位 ウィリー・メイズ
３位 ハンク・アーロン
４位 タイ・カッブ
５位 テッド・ウィリアムス
６位 ルー・ゲーリッグ
７位 ミッキー・マントル
８位 バリー・ボンズ
９位 ウォルター・ジョンソン
10位 スタン・ミュージアル
11位 ペドロ・マルティネス
12位 ホーナス・ワグナー
13位 ケン・グリフィーJr.
14位 グレッグ・マダックス
15位 マイク・トラウト
16位 ジョー・ディマジオ
17位 ロジャー・クレメンス
18位 マイク・シュミット
19位 フランク・ロビンソン
20位 ロジャース・ホーンスビー
21位 サイ・ヤング
22位 トム・シーバー
23位 リッキー・ヘンダーソン
24位 ランディ・ジョンソン
25位 クリスティ・マシューソン
26位 アレックス・ロドリゲス
27位 ロベルト・クレメンテ
28位 デレク・ジーター
29位 ジョニー・ベンチ
30位 アルバート・プホルス
31位 マリアーノ・リベラ
32位 サンディ・コーファックス
33位 ボブ・ギブソン
34位 ピート・ローズ
35位 ジョシュ・ギブソン
36位 トリス・スピーカー
37位 ジョー・モーガン
38位 ジャッキー・ロビンソン
39位 ヨギ・ベラ
40位 ジミー・フォックス
41位 サチェル・ペイジ
42位 ノーラン・ライアン
43位 ジョージ・ブレット
44位 トニー・グウィン
45位 ウェイド・ボッグス
46位 イチロー
47位 ウォーレン・スパーン
48位 ナップ・ラジョイ
49位 フランク・トーマス
50位 ボブ・フェラー
以下51位～100位は、下記を見ていただきたい。
http://www.mlb.jp/category/news/#46886
Our writers and editors have unveiled their greatest players in MLB history ...
Nos. 1-25 ➡️ https://t.co/NEJazREwCp pic.twitter.com/iT0BBaE8GX
— ESPN (@espn) February 3, 2022
▽記事参考/引用
http://www.mlb.jp/category/news/#46895
