前日アメリカ代表を逆転で下したドミニカ代表が現地12日、1次ラウンド第2戦でコロンビア代表と対戦し、タイブレークに突入した延長11回に一挙7点を奪い、10―3で勝って3連勝で2次ラウンド進出を決めた。
1勝1敗で後がなかったコロンビア代表だったが、3―3で迎えた9回、1死一、三塁のサヨナラの好機にロドリゲスがレフトへのライナーを放ち三塁走者がタッチアップしたが本塁で捕殺され戻れず、痛恨の併殺を喫した。
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— MLB (@MLB) 2017年3月12日
その後、ドミニカ代表が、延長11回、無死一、二塁のタイブレークから犠打と敬遠で1死満塁のチャンスから、カスティーヨがレフトへ勝ち越しの2点タイムリーを放ち、その後、セグラやサンタナのタイムリーなどで大量7点を奪った。
この勝ち越しシーンでコロンビア代表がドミニカ代表捕手のブロックに激しく抗議し、退場者を出した。
これでドミニカ共和国は3勝0敗、優勝した前回からWBC11連勝で2次ラウンド進出を決めた。コロンビア代表は1勝2敗。アメリカ代表がカナダ代表に勝つと2次ラウンドへの可能性が無くなる。