ドジャースが昨年の正二塁手チェイス・アトリーと再契約した。契約内容は1年だが、その他の詳細は未定。
38歳のアトリーは昨年、138試合に出場、打率.252、OBP.319、OPS.716、14本塁打、52打点、2盗塁だった。
Dodgers To Re-Sign Chase Utley https://t.co/xXbyzDPcJ7 pic.twitter.com/IjVGXmasjp
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) 2017年2月11日
ドジャースは当初、ツインズのブライアン・ドジャー二塁手を狙っていたが断念。現地1月23日、レイズとのトレードで、ローガン・フォーサイス二塁手を獲得している。
30歳のフォーサイスは、ドジャース打線が苦手としている左投手にも、通算で打率.278、出塁率.343、OPS.818という成績を残している。
ドジャースは、16年オフにFAになった先発リッチ・ヒル、ジャスティン・ターナー三塁手、クローザーのケンリー・ジャンセンと再契約を結び、チェイス・アトリーが抜けた二塁をフォーサイスで穴埋めしていた。
アトリーはフィリーズの黄金期を築いた一人。フィリーズ時代に監督を務めていた故チャーリー・マニエル氏はアトリーを「これまでの野球人生の中で最も準備に余念がない選手」と評した。
しかし、さすがに体力の峠を過ぎた感はある。ただ、昨年のスタッツを見る限りでは控えのベテラン内野手としては申し分ない。25人枠しかないロースターが気になるところだ。