ヤンキースの田中将大投手が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場を訪れ、AKB48の特別公演『僕がここにいる理由』の千秋楽を鑑賞した。観劇後は、AKB48メンバーとカメラに収まった。
アイドル好きを公言している田中だが、帰国後も、日本のアイドルシーンを席捲している「ももいろクローバーZ」や「乃木坂46」のクリスマスライブに顔を出していた。
この日は、日本の国民的アイドルグループAKB48を4人の著名人がプロデュースする特別公演の第4弾として田中自身がセットリストやメンバーのロースターをプロデュースした特別公演を劇場ライブで楽しんだ。
この特別公演は、昨年11月8日に開幕し、この日が9回目の上演。田中投手が劇場に来場したのは3度目だが、自身が手がけた公演を観覧するのは初となった。
公演をプロデュースするという貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!
劇場に来たのは3回目ですが、やっぱり自分がプロデュースさせていただいたこの公演が今までで一番印象に残りました😄
今日の千秋楽で本当に素晴らしいパフォーマンスを見ることができてよかったです🎶 pic.twitter.com/LLo4PFUXk7
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) 2016年12月27日
グループ総監督の横山由依が冒頭のMCで「きょうはご本人も来てくださっていますが、ついに千秋楽を迎えさせていただくことができました。ありがとうございます!」と田中投手が来場していることを紹介すると、どよめきが起こった。
田中投手が選曲した公演は、2012年に自身の登場曲として使用した「ファースト・ラビット」でスタート。
メンバーの田野優花は田中投手と何度も目を合わせようとしたものの「全然目が合わなかった」と明かし、「次こそは目を合わせるぞ!」と気合を入れるも、田中投手が照れてうつむいてしまう一幕もあったという。
アンコールはファンから後押しされ、田中投手が発動。通常の倍以上のコールが沸き起こった。
横山は「千秋楽って寂しいなぁ。マー君、第2弾も作ってください! お願いします!」と次の公演をおねだり。最後にはキャップをかぶった横山が出演メンバー全員のサインが書かれたサインボールを投げ入れ、ファンの「ストライク!」のコールで公演の幕を下ろした。
観劇後に田中は「公演をプロデュースするという貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。公演を考えるにあたっては、この曲順だと体力的にキツくならないか? とか、ファンの皆さんも一緒に盛り上がれる曲なのか? とかを妻の意見も聞きながら構成したので、メンバーの皆さんの意見も聞きたいですね」と、カントリー・ガールズのスーパーバイザーを務める妻・里田まいの助言を受けていたことを告白。
「この劇場に来たのは3回目ですが、やっぱり自分がプロデュースさせていただいたこの公演が一番印象に残りました。今日の千秋楽ですばらしいパフォーマンスを見ることができて本当に良かったです」と大満足していた。
千秋楽には横山、田野のほか、樋渡結依・相笠萌・阿部マリア・島田晴香・向井地美音・武藤十夢・茂木忍・湯本亜美・加藤玲奈・木崎ゆりあ・達家真姫宝・伊豆田莉奈・小嶋真子・高橋朱里が出演した。
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