カブス対インディアンスのワールドシリーズ(WS)は現地1日、インディアンスの本拠地に舞台を移して第6戦が行われる。
ここまでインディアンスが3勝2敗としており、勝てば68年ぶりの3度目のシリーズ制覇。インディアンズの先発は、第3戦、5回途中無失点だったトムリン。プレーオフでは2勝0敗、防御率1.76と好調。
カブスは、第2戦6回途中1失点で、勝ち投手となったアリエッタ。昨季サイ・ヤング賞(最優秀賞投手)に輝いた右腕。WS第2戦でも6回途中まで2安打、1失点と好投した。
第6戦のライナップで、カブスのジョー・マドン監督が仕掛けてきた。2番打者にカイル・シュワ―バーを起用。
.@Indians need a win for a #WorldSeries title. @Cubs need a win to force #Game7.
— MLB Lineups (@mlblineups) 2016年11月1日
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一方のインディアンスも1番にDHでカルロス・サンタナを起用した。
両チームとも指名打者制による攻撃力アップを狙った布陣を敷いたことになるが、どんな展開になるかが楽しみだ。カブスが勝てば、108年ぶり3度目の「世界一」に望みがつながる。