現地2日、右ひじ痛で故障者リスト(DL)入りしているワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手が、ブルペンセッションを始めた。
MLB2016
ナッツのストラスバーグが復帰間近
MLB.comが伝えたところによれば、右腕は、2日以内に再びブルペンに入る予定。順調ならば、来週にも戦列復帰できる可能性が出てきたという。
ストラスバーグは先月下旬に右ひじの痛みを訴え、15日間のDLに登録された。今季はここまで23試合の先発で、15勝4敗、防御率3.59。
ストラスバーグのナショナルズは79勝55敗で、ナ・リーグ東部地区首位を独走している。
その首位を追いかける2位のニューヨーク・メッツは、先発右腕ジェイコブ・デグロムが、右前腕の痛みで次の先発予定を回避する見込みであることが分かった。
デグロムはこの日、MRI検査を受けたが、深刻なダメージは見当たらなかったという。今後は薬物治療を受けることになる。
キャリア3年目の28歳で、今季は24試合の先発、148回、7勝8敗、防御率3.04、WHIP1.20、143奪三振。昨年と比べて、やや見劣りのするスタッツになっいる。
先月18日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で5回8失点を喫するなど、ここ3試合は打ち込まれていた。DL登録するかは発表されていない。