ジャイアンツの青木宣親は現地11日、敵地でのパドレス戦に「1番・左翼」で先発出場。4打席目に開幕から6試合連続安打をマークしました。
MLB2015
今季は迷うことなく振りきれている青木。この日も、昨年まで同僚だったパドレスのエース右腕シールズの前に3打数無安打だったものの2打席目はショートのエラーを誘う痛烈なゴロ。3打席目もピッチャーを強襲するライナー。ここはシールズの好フィールディングに阻まれました。
青木 6戦連続安打も思わぬ大敗 http://t.co/4an3loBEzX #MLB(メジャーリーグ) #青木宣親
— 日本人メジャーリーガー情報 (@ldnews_mlb) 2015, 4月 12
これで開幕からの連続ヒットが途切れるかに思えましたが、8回に回ってきた打席で、パドレスの2番手左腕・ガーセスに対し、追い込まれながらも3球ファウルで粘った後の9球目、最後は高めの真っ直ぐをクリーンにレフト前に弾き返し連続安打を「6」に伸ばした。
この日は4打数1安打1得点。通算打率を.400としています。25打数、10安打、3四球、1打点。OBP.464、 SLG.480、 OPS.944。盗塁0なのが物足りない数字ですが、2塁打も2本マークしているのでSLGも今のところいいですね。
ジャイアンツのAT&Tパークは、ライト側から強烈なシーブリーズが吹き付け、アゲンストになるためにスプラッシュショットといわれる入り江に飛び込む場外ホームランはほとんど出ません。しかし、その独特の形状から青木が2塁打を量産することは考えられます。
日本のファンには、イチローがオールスターゲームでランニングホームランをマークしたスタジアムといえば分かりやすいと思います。