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【MLB契約情報】フィリーズ グレゴリアス遊撃手と再契約

2年2800万ドルで残留決定

 

フィリーズは正遊撃手のディディ・グレゴリアスと2年2800万ドルで再契約を結ぶことで合意に達した。これで今オフの注目遊撃手の移籍先がほぼ決定した。

 

 

 

フィリーズで復調したグレゴリアス

 

MLB公式サイトによると30歳のグレゴリアスは、トミー・ジョン手術明けのシーズンとなった2019年こそヤンキースで82試合に出場して打率.238、16本塁打、61打点、OPS.718と不本意な成績に終わったものの、フィリーズに加入した昨季は60試合で打率.284、10本塁打、40打点、OPS.827と復調した。

 

21年終了後は賑やかなFA市場に

グレゴリアスフィリーズ残留決定で遊撃手のピースは全部埋まったが、来季、21年シーズンの終了後は、フランシスコ・リンドーア(メッツ)、トレバー・ストーリー(ロッキーズ)、ハビアー・バイエズ(カブス)、コリー・シーガー(ドジャース)、カルロス・コレア(アストロズ)など多くの有力な遊撃手たちがフリーエージェント(FA)となる予定だ。

 

 

 

▼今オフの有力遊撃手の移籍先

ディディ・グレゴリアス(フィリーズ)フィリーズ

マーカス・セミエン(アストロズブルージェイズ

アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス⇒ツインズ

フレディ・ギャルビス(オリオールズオリオールズ

 

 

FAではないがインディアンスのフランシスコ・リンドーア遊撃手が、アーメッド・ロザリオ、アンドレス・ジメネス、ジョシュ・ウォルフ、アイザイア・グリーンとのトレードで、カルロス・カラスコと共にメッツへ移籍した。

 

また、トレードでオリオールズホゼ・イグレシアス遊撃手エンゼルスへ移籍している。