今季マーリンズに移籍した田澤純一投手が胸の肋軟骨の炎症で10日間の故障者リスト(DL)に登録された。
マーリンズによれば、ろっ骨の軟骨に炎症があることが判明。今月16日にさかのぼり、DLに入れたという。
17日の試合前に取材に応じた田澤は「痛くはないが呼吸がしづらく、胸が苦しくなる。しっかりピッチングも修正して、なるべく早く帰ってきたい」とコメントしている。
先日のヒューストン・アストロズ戦で、ユリエスキ・グリエル一塁手に痛恨の逆転グランドスラムを被弾した田澤。
その試合では先発投手がピッチャー強襲のライナーを利き腕に受けて緊急登板という悲運があったが、味方が1点を先行した場面で、1回を2安打、2四死球、1三振、4失点の乱調で今季初黒星(1勝1敗)を喫し、防御率は6.60となっていた。
左太腿裏の張りのためDL入りしているドジャースの前田健太投手は、24日(日本時間25日)にも復帰すると、ロバーツ監督が明らかにした。
ロバーツ監督は「ケンタ(前田)は来週のカージナルス3連戦で投げてもらう。1戦目は(エースの)カーショーが先発する」と話し、24日の第2戦か25日の第3戦で登板させる方針を示した。