全米野球記者協会(BBWAA)の会員による投票で決まるサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が発表された。
ナショナル・リーグ(NL)はワシントン・ナショナルズの右腕マックス・シャーザーが13年に続いて2度目の受賞。
only now, i can reveal my nl cy young ballot: 1. scherzer 2. lester 3. hendricks 4. kershaw 5. fernandez
— Jon Heyman (@JonHeyman) 2016年11月16日
シャーザーは、20勝7敗、防御率2.97(NL8位)、WHIP0.97(同1位)、284奪三振(同1位)。228イニングとNL1位のフル稼働と被安打率.199もNL2位だった。
13年の受賞は、アメリカン・リーグ所属のデトロイト・タイガースだったため両リーグで受賞したことになる。
ちなみに、この時はテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、日本投手では過去最高の2位。シアトル・マリナーズの岩隈久志投手は3位だった。