MLB移籍情報
レッドソックス、来季はサンドバルとラミレスの三遊間コンビ?
今季のワールドシリーズでも活躍、ポストシーズンでの勝負強さが光るパブロ・サンドバル三塁手の争奪戦に参戦しているボストン・レッドソックスが、ハンリー・ラミレス遊撃手(前ドジャース)の獲得にも積極的に動いていることが分かった。米『CBSスポーツ』のウェブサイトなど複数のメディアが23日に報じている。
The @RedSox are on the verge of 2 big signings. #HotStove pres. by @KayJewelers, LIVE at 3 ET: http://t.co/pAvFxmGJPL pic.twitter.com/LcLRyEd7FX
— MLB (@MLB) 2014, 11月 24
同サイトによると、すでにジャイアンツからFAとなっているサンドバルに対しては、5年総額9500万ドル(約111億9000万円)をレッドソックスが提示しているようですが、サンドバルの代理人であるグスタボ・バスケスが合意を否定し、ESPNボストンは、兄であり代理人であるマイケル・サンドバルは合意したことを否定しているとも伝えている。
さらにジャイアンツとサンディエゴ・パドレスもほぼ同様の契約をオファーしているという情報も流れ、合意に至るまでには、もう少し時間がかかりそうだ。
The @RedSox have reached an agreement with 3B Pablo Sandoval, who is coming off an incredible postseason: pic.twitter.com/ZW7zUCKFKT
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) 2014, 11月 24
また、ラミレスについてはここ数日で交渉が急進展したとのことですが、レッドソックスのほかにもヒューストン・アストロズやシアトル・マリナーズなどが関心を寄せているもよう。しかし、『CBSスポーツ』は、2000年にドラフト指名を受け、メジャーデビューを果たしたレッドソックスへの復帰が濃厚だと見ている。
ラミレスはドミニカ出身で来月31歳になる。今季はドジャースの正遊撃手としてチームの中軸を打ち、打率.283、13本塁打、71打点をマーク。これまでオールスターに3回選出、シルバースラッガー賞2回受賞。メジャー10年の通算成績は打率.300、191本塁打、654打点となっている。
成立すれば、クローザー上原浩治にも朗報だろう。