3.11
あそこに行けば、みんなと繋がれる“心の港”
渡辺謙さんのK-portプロジェクト
※この記事は2014年に他のサイトに投稿したものをリライトして再ポストしています。
気仙沼に灯りを点したいという思いを受けて2013年11月に、このお店は立ち上がりました。
気仙沼大島との間を往復するフェリー発着所の目の前、そして気仙沼復興屋台村の隣にお店はあります。
K-portの「K」は気仙沼のKであり、渡辺謙のK、絆のK、心のKでもあるそうです。
世界的な建築家の伊東豊男さんが設計、オテル ドゥ ミクニの三國シェフがカレーを監修されるなど、多くの人の手、まごころによって創られたお店です。
隣にある復興屋台村の人たちによれば、渡辺謙さんと奥さんの女優・南果歩さんもよく顔を出されるらしく、気仙沼では早くも人気のお店になっているようでした。
黒を基調にしたスタイリッシュな外観で、中は暖炉もあり、机や椅子、床などはウッドで出来たどこか温もりを感じる造りとなっています。
気仙沼では、被災地の象徴ともなっていた330トンの第18共徳丸が、震災後長らく陸に打ち上げられたままでした。
それが2012年末に解体、撤去されてから観光客も減ってきたそうです。でも、この「心の港」K-portで少しでも活気が戻れば良いですよね。
▽K-port公式サイト