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【MLB契約情報】カルフーン外野手が故郷に凱旋!Dバックスと合意

 

 エンゼルからフリーエージェント(FA)のコール・カルフーン外野手が、アリゾナダイヤモンドバックスと2年1600万ドルで契約に合意した。

 

MLB契約情報

 

 

 この契約は3年目が900万ドルのクラブオプションでバイアウト200万ドルが付いている。

 

 エンゼルスでは、大谷翔平と同僚ということもあってテレビ中継などで紹介されることも多かった選手だが、ハッスルプレイで人気者だった。

 

カルフーン

 

 

 2010年にMLBドラフト8巡目でエンゼルスが指名。12年にメジャーデビューを飾ると、今季までエンゼルス一筋で8シーズンに渡りプレーした。これまで966試合の出場で884安打、140本塁打、451打点をマークした。今季は152試合に出場し打率.232、74打点で自己最多の33本塁打をマークした。

 

 もともとアリゾナ州バックアイ出身でアリゾナ州立大学に進学。メジャー9年目になる来季は地元でプレイすることになる。

 

 今季のストーブリーグを見ていると、この数年間のスローペースから、主要な選手やFA先発投手の契約が11月の感謝祭から12月上旬のウィンターミーティングを経てクリスマス休暇前に決まり、次に救援投手や内野のスキルプレイヤー、そして外野手と本来の流れに戻ってきている。

 

 外野手としては、マイナー契約を含めて約10名の所属先が決まったが、マーセル・オズーナやヤシエル・プイーグ、ニック・カステヤノスらがまだFA市場に残っている。