MLB2018
【MLBネットワーク】ポジション別ランキング
MLBネットワークによる恒例のポジション別ランキング「Top 10 Right Now!」の第4弾が発表されている。
先週のキャッチャーとレフトに続いて今週はスターター(先発投手)とファーストが発表され、スターターでは、ドジャースのカーショー。ファーストでは、ジョーイ・ボットーがトッププレイヤーに選ばれた。
★スターター(SP)トップ10
1. クレイトン・カーショー(ドジャース)
2. コリー・クルーバー(インディアンス)
3. クリス・セール(レッドソックス)
4. マックス・シャーザー(ナショナルズ)
6. マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)
7. ノア・シンダーガード(メッツ)
8. カルロス・カラスコ(インディアンス)
9. ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
10. カイル・ヘンドリックス(カブス)
昨年のサイ・ヤング賞投手2人を抑えてカーショーが1位。サイ・ヤング賞2年連続3回目受賞のマックス・シャーザー(ナショナルズ)が4位。同じくア・リーグで同賞2回目受賞コーリー・クルーバー(インディアンス)が2位にランクされてが、ここは評価が分かれるところだ。
カーショーの実績を否定しているわけではないが、昨年だけを見るとカーショーは175回の投球回数で両リーグで42位だったからだ。カーショーは16年も149回しか投げていない。
6位のバムガーナーも故障で111回、7位のシンダーガードにいたっては30回1/3しか投げていない。
★ファースト(1B)トップ10
1. ジョーイ・ボットー(レッズ)
2. フレディ・フリーマン(ブレーブス)
3. ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
5. コディ・ベリンジャー(ドジャース)
7. エドウィン・エンカーナシオン(インディアンス)
8. ブランドン・ベルト(ジャイアンツ)
9. マット・カーペンター(カージナルス)
総合力でいえばジョーイ・ボットー(レッズ)かもしれない。162試合にフル出場し、アベレージとOPSでもファーストではトップ。
ただ、打点は、120打点のポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)が上回り、このポジションで最多39本塁打を放ったコディ・ベリンジャー(ドジャース)もインパクトはあった。
MLBネットワークのランキング企画「Top 10 Right Now!」は、過去2シーズンのパフォーマンスなどが考慮され、Statcastのデータや旧来の指標による攻撃面・守備面での成績、そしてMLBネットワークのリサーチ・チームによる分析を総合的に評価して決定されるという。
今後は下記の日程でトップ10が発表される。
Top 10 Relief Pitchers Right Now
Saturday, Feb. 10 at 9 p.m. ET
Top 10 Center Fielders Right Now
Saturday, Feb. 10 at 10 p.m. ET