MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

青木宣親、11試合連続安打 メジャー残留をかけて果てしない挑戦が続く

 

残り20試合になったメジャーリーグ。メッツに移籍の青木宣親外野手が日本時間10日、本拠地でのレッズ戦に「2番ライト」で先発出場し、7回に貴重な追加点を挙げる2点タイムリーを放った。

 

青木のタイムリーなどでメッツはこの回3点を追加し6対1で勝利した。

 

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青木はメッツに移籍後、7戦連続安打で、前所属のブルージェイズからでは11試合連続安打とした。今季の3チームでの通算打率は.279、出塁率.326、OPS.731、32打点、5本塁打

 

メッツでの成績は7試合で打率.321、出塁率.387、OPS.816。

 

青木宣親は、このオフもフリーエージェントになる。非力な外野手という印象を与えないためにも2塁打以上の長打率をアップして、好打者の目安になるOPS.800以上を何とかキープしたい。

 

 

青木の活躍をチームの公式ツイッターでも「A-OK!」というキャッチ―なコピーで連日伝えている。

 

また、「ゴーストバスターズ」の曲で登場する青木に、メッツファンのニューヨーカー達にも好評。地元テレビ局「SNY」の実況は「メッツでノリ・アオキがベリー・ホット・スタートです」と絶賛している。

 

日本のプロ野球オリックスで指揮を執ったテリー・コリンズ監督は、青木について「彼はいつだって好打者だった」と称え、活躍ぶりに驚く様子はなかったという。

 

メッツと契約するかは、微妙な状況だが、両リーグで結果を残している青木宣親。来季のメジャー残留をかけて、果てしない挑戦は続く。