ヤンキースの田中将大やレッドソックスの上原浩治、田澤純一が所属するアメリカンリーグ東地区。
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その田中や上原のライバルチーム、ボルチモア・オリオールズが15年オフのフリーエージェントで残っている大物右腕ヨバニ ガヤードとデクスター ファウラー外野手の両選手と近日中にも契約する可能性があることをESPNなどが伝えている。
#Orioles reportedly "expect" to sign two of top remaining free agents in Gallardo, Fowler: https://t.co/XNXdsH8yWX pic.twitter.com/JWJSZ0Nz7H
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) 2016, 2月 18
記事によればガヤードの契約内容は3年で40ミリオン(約45億円)から45ミリオン(約51億円)。ファウラーは2年20ミリオン(約23億円)になると予想している。
もうすぐ30歳になるガヤードは、奪三振率は落ちたものの7年連続30試合以上の先発を誇るイニングイーター。
昨年はレンジャーズで33試合に登板して2シーズンぶりの2ケタ勝利を記録。13勝11敗、防御率3.42はキャリアハイだった。
一方、ファウラーは、カブスで156試合に出場。打率.250、出塁率.346、本塁打17本、盗塁20。
カブスでは、センターを守っていたが、守備力に関してはDSR(守備防御点)が-20、UZR(アルティメット・ゾーン・レイティング)が-21.8と最低レベル。
この為、オリオールズでは、センターにアダム ジョーンズがいることもあり両翼にコンバートされることになる。日米野球2014や北京オリンピックのアメリカ代表として知名度は高い。
なお、両選手とも15年オフに所属チームからクオリファイングオファーを提示された20人に入っている。