MLB2015シーズンでサヨナラゲームが多かったボールパークはどこか?そんなユニークなデータがあるので紹介したい。
MLB2015
1位はピッツバーグ・パイレーツのPNCパークとシカゴ・カブスの全米で2番目に古いリグレーフィールドだった。
どちらのチームもナ・リーグ中地区で終盤までポストシーズンを賭けた熾烈なデッドヒートを演じた。
3位はカブスと同じシカゴがフランチャイズのホワイトソックスのUSセルラーフィールド。
4位はボルチモア・オリオールズのカムデンヤーズ。
歴史のあるボルチモアに1992年に誕生した美しいボールパーク。ライト後方のレンガ造りの倉庫が風情があって好きな球場のひとつだが、ニューヨーク州にかつてあったブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)のホーム球場であるエベッツ・フィールドをモデルに建設されたという。
同じ4位にはミシガン州デトロイトにある野球場、デトロイト・タイガースの本拠地であるコメリカパーク。
イチロー所属のマイアミ、マーリンズパークが6位。ワ-ルドシリーズを制したロイヤルズのカウフマンスタジアムは5回と少なく、うしろの投手陣がしっかりしていたからかもしれない。
メッツのシティフィールドも6回で、こちらはMLB4位の投手陣が踏ん張った結果、先行逃げ切りスタイルが定着した結果、もつれた試合展開が少なかったのかもしれない。
最も少なかったのはヤンキースタジアムとクリーブランド・インディアンスのプログレッシブフィールド(旧ジェイコブスフィールド)の1回。
ヤンキースファンは劇的なドラマを1回しか目撃できなかったということになる。減少傾向にあるヤンキースの観客動員数もわかる気がする。MLB最古のフェンウェイパークも3回と少なく低迷したレッドソックスとリンクしているのかもしれない数字だ。
Which stadium had the most walk-off hits in 2015? Find out in the Play Index https://t.co/wmm8N7akvE pic.twitter.com/fo4QgoeQiH
— Baseball Reference (@baseball_ref) 2015, 11月 26
▽記事参考
Baseball Reference