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今井達也、アストロズと3年契約で合意 米報道が伝える大型移籍

MLB契約情報  

 

日本人投手として山本由伸に次ぐ高額契約に

 

米メディアによると、西武ライオンズからポスティングされていた今井達也(27)が、アストロズと3年契約で合意した。契約には毎年オフにオプトアウトできる権利が含まれている。

 

MLB.comのマーク・フェインサンド記者によれば、平均年俸は日本人投手として山本由伸に次ぐ高水準になる見込み。ジ・アスレチックは契約総額が最大6300万ドル(約91億円)に達すると報じた。球団からの正式発表はまだない。

 

スティング期限直前での決着

 

今井は11月19日にポスティングされ、MLB球団との交渉期限は米東部時間1月2日午後5時に迫っていた。NPBでは3度のオールスター選出を誇り、近年は日本球界を代表する先発投手として評価を確立していた。

 

 



 

近年の成績はNPBトップクラス

 

過去3シーズン連続で防御率3.00未満を記録。2025年は防御率1.92、178奪三振とキャリア最高の数字を残し、継投ノーヒットノーランにも貢献した。2024年も防御率2.34、187奪三振と安定した投球を披露。通算成績は58勝45敗、防御率3.15だが、2023年以降に限れば防御率2.18と圧巻の内容だった。

 

150キロ超の直球と多彩な変化球が武器

 

平均152キロ超のフォーシームに加え、空振り率46%のスライダー、チェンジアップ、スプリット、カーブを駆使。2025年には新たに「バルカン」チェンジアップも習得し、投球の幅を広げていた。

 

今オフ注目の日本人選手の一人

 

今井は、このオフ最も注目された日本人選手の一人。代理人スコット・ボラス氏は「今井はNPBで山本由伸が成し遂げたことをすべてやってのけた」と高く評価していた。

 

 

前述の記事でも考察しているが、今井の契約もそのポテンシャルに対して控えめな内容のような気がする。これは、来オフに控えた労使協定(CBA)改定による移籍市場の不確定要素を考慮したものに違いない。