MLBトレード情報

レッドソックスが大型補強へ動いた。MLB.comのマーク・フェインサンド記者によれば、ボストンはカージナルスの主砲ウィルソン・コントレラスを、右腕ハンター・ドビンスら3選手との交換で獲得する見通しだ。トレード拒否権を持つコントレラスの承諾待ちの段階だが、米国内では「合意は時間の問題」との声も上がっている。
米ESPNは「レッドソックスは長年の課題だった一塁の固定化に向け、即戦力の強打者を確保した」と評価。さらにThe Athleticは「ボストンは岡本和真の争奪戦から後退する可能性が高い」と報じ、今回の動きが市場全体に波紋を広げている。
トレードではドビンス、ジョイカー・ファハード、ブレイク・アイタの3投手がセントルイスへ移籍。カージナルスはコントレラスの年俸の一部として800万ドルを負担する。今オフに編成本部長へ就任したハイム・ブルーム氏にとって、古巣レッドソックスとの取引はソニー・グレイに続き早くも2件目だ。
Red Sox reportedly acquire 1B Willson Contreras from the Cardinals, per multiple reports including MLB's @Feinsand. pic.twitter.com/Ccwzumx7y8
— MLB (@MLB) December 22, 2025
カージナルスは2022年オフ、名捕手ヤディア・モリーナの後継としてコントレラスと5年契約を結んだが、リード面への不安から指名打者起用が続いた時期もあった。しかし2025年に一塁へコンバートされると守備指標OAA+6を記録し、米メディアも「予想外の適応力」と称賛。打撃では直近3年で55本塁打と安定した成績を残している。
レッドソックスは今後、最優先とされるアレックス・ブレグマンとの再契約、あるいはボー・ビシェット獲得へ照準を移すとみられ、ボストンの補強戦略は新たな局面を迎えた。