MLB移籍情報 現地19日
現地時間12月19日(日本時間20日)、ウインターミーティング閉幕後もメジャーリーグのストーブリーグは熱を帯びている。レイズによる主力放出の大型トレードや、有力FA右腕の去就確定など、各球団の思惑が交錯した1日の動きを振り返る。
レイズが主力2人を放出する「解体」トレードを断行
この日、最も市場を震撼させたのはレイズの動きだ。徹底した「低予算・高効率」を掲げる球団らしく、主力を相次いで放出し、若手有望株を大量に確保する大胆な立ち回りを見せた。
3角トレード(レイズ、パイレーツ、アストロズ)
レイズは、2025年に31本塁打を記録した主砲ブランドン・ラウをパイレーツへ放出した。
この3球団が絡む複雑なトレードにより、パイレーツは打線の中軸を手に入れ、レイズはアストロズのトッププロスペクト、ジェイコブ・メルトン外野手ら複数を獲得。将来のコア形成を優先する姿勢を鮮明にしている。

- パイレーツ獲得:二塁手ブランドン・ラウ、外野手ジェイク・マンガム、左腕メイソン・モンゴメリー
- アストロズ獲得:右腕マイク・バローズ
- レイズ獲得:外野手ジェイコブ・メルトン(アストロズの球団2位の有望株)、右腕アンダーソン・ブリトー(同7位)
シェーン・バズが同地区オリオールズへ
レイズはさらに、先発右腕シェーン・バズをオリオールズへ放出。対価は2025年ドラフト1巡目のケイデン・ボディーヌ捕手を含む4名の若手と指名権だ。積極補強で覇権奪回を狙うオリオールズに対し、レイズは「売り手」として将来への投資を加速させた形だ。
Orioles reportedly acquire RHP Shane Baz from Rays for OF Slater de Brun, C Caden Bodine, RHP Michael Forret, OF Austin Overn and a Competitive Balance Round A Pick, per multiple reports including MLB's @Feinsand. pic.twitter.com/JvxHhalXac
— MLB (@MLB) December 19, 2025
日本人選手の動向:村上宗隆、決断の時が迫る
ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すヤクルト・村上宗隆の交渉期限は、現地22日に迫っている。
米メディアの報道によれば、契約年数や守備評価を巡り、複数球団との間で最終的な条件の詰めが行われている模様だ。週明けにも「村上メジャー誕生」の報が届くか、日米のファンがその瞬間を注視している。