MLB メジャーリーグ物語

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山本由伸、ワールドシリーズMVPから日本プロスポーツ界の頂点へ

 

MLBロサンゼルス・ドジャース山本由伸が「第55回内閣総理大臣日本プロスポーツ大賞」を受賞した。プロ野球選手の個人受賞は2018年の大谷翔平以来、7年ぶりの快挙となる。

 

2018年大谷翔平以来、7年ぶり

 



 

ドジャースのエースが日本プロスポーツ大賞を奪取

 

山本はドジャース移籍2年目の今季、先発ローテーションの柱として獅子奮迅の活躍を見せた。シーズンを通じて30試合に登板し12勝8敗、防御率2.49という圧巻の安定感を披露。さらにポストシーズンでもその勢いは衰えず、ワールドシリーズではブルージェイズを相手に3勝0敗、防御率1.02と相手打線を完璧に封じ込め、チームを連覇へと導く「胴上げ投手」となった。

 

日本人選手としては2009年の松井秀喜以来16年ぶり、史上2人目となるワールドシリーズMVPを獲得したことが、今回の大賞受賞の決定打となった。

 

 

授賞式は都内のホテルで行われ、日本プロスポーツ協会麻生太郎会長から内閣総理大臣杯が授与された。山本は「このような素晴らしい賞を受賞でき、大変光栄です。来季もこの賞の名に恥じぬよう全力を尽くします」と喜びを語った。

 

日本プロスポーツ大賞🏆

 

1968年に創設された日本プロスポーツ大賞は、プロスポーツ界の健全な発展と振興を目的に、その年に最も顕著な成績を残した選手や団体を称えるものだ。55回目を迎えた今回は、山本の他にも日本スポーツ界を彩る豪華な顔ぶれが並んだ。

 

殊勲賞には車いすテニスの小田凱人、ボクシングの井上尚弥、テニスの上地結衣が選出。特別賞にはプロ野球福岡ソフトバンクホークスJリーグ鹿島アントラーズ、最高新人賞には大相撲の安青錦が名を連ね、日本スポーツ界全体の層の厚さを示す形となった。

 

《山本コメント》

 

山本は今季を振り返り、「東京での開幕戦から始まり、二度目のワールドシリーズを経験するなど、大きな成長を感じられた一年だった」と総括。さらに「来季もこの栄誉に相応しい投球を見せたい」と、さらなる高みを見据えた。

 

日本球界からMLBへ渡り、世界の頂点で主役となった投手が、再び日本の地で最高の栄誉を手にした。この事実は、多くのファンに勇気と誇りを与えるものとなるだろう。