MLBロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が「第55回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞」を受賞した。プロ野球選手の個人受賞は2018年の大谷翔平以来、7年ぶりの快挙となる。
2018年大谷翔平以来、7年ぶり

ドジャースのエースが日本プロスポーツ大賞を奪取
山本はドジャース移籍2年目の今季、先発ローテーションの柱として獅子奮迅の活躍を見せた。シーズンを通じて30試合に登板し12勝8敗、防御率2.49という圧巻の安定感を披露。さらにポストシーズンでもその勢いは衰えず、ワールドシリーズではブルージェイズを相手に3勝0敗、防御率1.02と相手打線を完璧に封じ込め、チームを連覇へと導く「胴上げ投手」となった。
日本人選手としては2009年の松井秀喜以来16年ぶり、史上2人目となるワールドシリーズMVPを獲得したことが、今回の大賞受賞の決定打となった。
日本プロスポーツ協会は17日、今年の内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞に、米大リーグのワールドシリーズで最優秀選手(MVP)に輝いたドジャースの山本由伸投手を選出した。 記事→https://t.co/gvd87tUS9q#日本プロスポーツ大賞 #山本由伸 pic.twitter.com/YUWNl91Mt4
— 時事通信映像ニュース (@jiji_images) December 17, 2025
授賞式は都内のホテルで行われ、日本プロスポーツ協会の麻生太郎会長から内閣総理大臣杯が授与された。山本は「このような素晴らしい賞を受賞でき、大変光栄です。来季もこの賞の名に恥じぬよう全力を尽くします」と喜びを語った。
日本プロスポーツ大賞🏆
1968年に創設された日本プロスポーツ大賞は、プロスポーツ界の健全な発展と振興を目的に、その年に最も顕著な成績を残した選手や団体を称えるものだ。55回目を迎えた今回は、山本の他にも日本スポーツ界を彩る豪華な顔ぶれが並んだ。
殊勲賞には車いすテニスの小田凱人、ボクシングの井上尚弥、テニスの上地結衣が選出。特別賞にはプロ野球の福岡ソフトバンクホークスとJリーグの鹿島アントラーズ、最高新人賞には大相撲の安青錦が名を連ね、日本スポーツ界全体の層の厚さを示す形となった。
《山本コメント》
山本は今季を振り返り、「東京での開幕戦から始まり、二度目のワールドシリーズを経験するなど、大きな成長を感じられた一年だった」と総括。さらに「来季もこの栄誉に相応しい投球を見せたい」と、さらなる高みを見据えた。
日本球界からMLBへ渡り、世界の頂点で主役となった投手が、再び日本の地で最高の栄誉を手にした。この事実は、多くのファンに勇気と誇りを与えるものとなるだろう。