MLB メジャーリーグ物語

海を渡ったサムライ・メジャーリーガーたち

ブルージェイズが9年ぶりのCS進出決定!タイガースは逆転勝利で第5戦へ

 

日本時間10月9日、メジャーリーグのディビジョン・シリーズ(ALDS)は4試合が行われ、アメリカン・リーグ(AL)はブルージェイズヤンキースを5対2で下し、シリーズ3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出を決めた。もう一方のマリナーズ対タイガースはタイガースが鮮やかな逆転勝ちでシリーズを2勝2敗としている。

 

 

ALDS  GAME4

 

 

ブルージェイズ、盤石の勝利でヤンキースを撃破

 

ロジャース・センターで行われた第4戦。ブルージェイズは初回に3番ブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで先制。同点で迎えた5回には1番ジョージ・スプリンガーの犠牲フライで勝ち越し、その後は小刻みな投手リレーでヤンキース打線を封じ込めた。さらに7回と8回に3点を追加し、計8人の投手リレーでヤンキースの反撃を2点に抑え、5対2で逃げ切った。

 

 

この勝利でブルージェイズは、2016年以来のリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出を果たした。今季のブルージェイズは若手とベテランが絶妙に融合したチーム力が際立ったシリーズだった。

 

 

 

 

タイガース、土壇場で逆転!シリーズは第5戦へ

 

一方、シアトルで行われたマリナーズ対タイガースの第4戦は、マリナーズが2勝1敗で迎えた重要な一戦。序盤はマリナーズがリードを保っていたが、タイガースは終盤に粘りを見せ、3対3の同点から6回以降に3本のホームランで6点を挙げ9対6で劇的な逆転勝ちを収めた。

 

 

 

 

この結果、シリーズは2勝2敗のタイとなり、勝負の行方は第5戦に持ち越し。チームにとって、一戦必勝の戦いが繰り広げられることとなる。