熱戦が続く2025年のアメリカンリーグのディビジョン・シリーズ(ALDS)は、ヤンキースvs.ブルージェイズ、マリナーズvs.タイガースという好カードが並び、スター選手たちが躍動している。
ALDS GAME3

ジャッジ、同点3ラン、ヤンキースが3連敗回避!
ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジは、シリーズ3試合で11打数7安打と驚異的な打撃を披露。今日の試合ではついにALDS初ホームランを放ち、ブロンクスのニューヨーカーたちから大きな歓声を浴びた。
この日の同点3ランは、試合の流れを変える貴重な一打となり、ジャッジの勝負強さが際立つ瞬間だった。この日の4打点は、まさに“ポストシーズン男”の名にふさわしい活躍だ。
ヤンキースは、スコア6対1からの大逆転劇で9対6で勝利。スイープ負けを回避し、対戦成績を1勝2敗とした。
カル・ローリー、攻守でマリナーズを牽引!
マリナーズの本塁打王カル・ローリーは、ALDSでもその存在感を発揮。第1戦では敗れたものの5打数3安打の猛打賞を記録し、3試合で13打数6安打、1本塁打3打点と活躍している。
BIG DUMPER BLAST! #SeizeTheMoment pic.twitter.com/Y5Va380oJL
— Seattle Mariners (@Mariners) October 8, 2025
マリナーズは第3戦を8対4で大勝し、対戦成績を2勝1敗とリード。シリーズ突破に王手をかけた。ローリーは打線の中軸としてチームを牽引している。
2024年に捕手部門でゴールドグラブ賞を受賞したローリーは、今シーズンもBaseball Savantの「Fielding Run Value」でリーグ上位に名を連ね、守備で得点を防ぎながら、攻守両面で投手陣をしっかりと支えている。
若手が台頭しているマリナーズの投手陣だが、ローリーの存在は大きいといえる。