日本時間19日、全米第3の大都市イリノイ州シカゴ市内に拠点を置くカブス対ホワイトソックスの「シカゴ対決」第3戦がカブスのホーム、リグレー・フィールドで開催され、カブスが6対2で勝利。3連戦をスイープし、今季最多の貯金9となった。
MLB2025 GAMEDAY
【ホワイトソックス2-6カブス】@リグレー・フィールド
初回に鈴木誠也がレフトの守備で見せ場を作った。いきなり一死3塁のピンチを招いたカブスだったが、鈴木が本塁へのレーザービームで三塁走者の生還を阻止。
Seiya says NO. pic.twitter.com/ADLFXRCNPQ
— Chicago Cubs (@Cubs) May 18, 2025
鈴木のスーパープレーにより、0点で凌いだカブス。その裏、今度は鈴木の犠飛で先制点を奪い優位に立つ。
さらに6回の第3打席でも鈴木の2度目の犠牲フライで追加点を挙げるなど、この試合では犠飛2本でチームの勝利に貢献。これで打点ではウィルマー・フローレス(ジャイアンツ)の42に次いで39打点でリーグ2位になった。
鈴木は、1打数ノーヒットだったが、2打点、1四球とレフトの守備で存在感を示した。今季の打撃成績は打率.243、出塁率.297、OPS.811となっている。
今年からスタートした「ライバリー・ウィークエンド」は、カブスのほかエンゼルスがドジャースに15年ぶりの3連戦スイープ。ジャイアンツがアスレチックスに、マリナーズがパドレスに、ナショナルズがオリオールズ、ガーディアンズがレッズ、フィリーズがパイレーツに3連戦スイープしている。
Rivalry Weekend is in the books and what a weekend it was! 🍿🔥
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) May 19, 2025
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ドジャースとしては3位のジャイアンツが3連勝してゲーム差を一気に詰めてきたのが不気味だろう。