MLB メジャーリーグ物語

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メッツ千賀滉大 無双の7イニング無失点 これで13イニング連続無失点

 

メッツの千賀滉大が13日(日本時間14日)、敵地サクラメントでのアスレチックス戦に先発登板。今季2勝目をマークした。千賀はこれで13イニング連続無失点

 

 

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千賀は今季3試合目のマウンド。初回先頭のローレンス・バトラーに二塁打を浴びたが、2番ブレント・ルーカーをフォークで空振り三振に仕留めるなど後続を抑えて無失点スタート。

 

2回、3回も走者を出すがいずれも併殺で切り抜けた。わずか5球だけだったが、新球種のシンカーがうまくハマって併殺に仕留めた。

 

4回から7回終了まで2四球を与えただけで無安打の無双状態で、最後はジオ・ウルシェラを157キロ速球で見逃し三振とした。

 

 



7イニングを投げきって79球。26人の打者から4奪三振、被安打4、与四球2、失点0の快投。若手の多いアスレチックス打線相手に格の違いを見せつけた。

 

1試合7イニングで無失点は、今季日本人投手で最高の成績だった。千賀の防御率は試合前の1.80から1.06にアップした。

 

 


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この快投にメッツ地元局「SNY」のジョー・デマヨ氏は「コウダイ・センガにとってまさに最高の投球だった。たったの79球で7回をシャットアウトだ」とXで投稿。「健康体のセンガがどれほど良い投手なのか忘れられているかもしれない」ともポストした。

 

メッツ打線は3番手以降のリリーバーを打ち込んで8対0で快勝。メッツは4カード連続での勝ち越しを決め、2位フィリーズに1.0ゲーム差で地区首位をキープしている。