前回大会では日本が3大会ぶり3回目の優勝を果たした野球の世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が2026年に再び開催される。

日本時間10日、その開催概要が発表され、正式な組み分けが発表された。大会連覇をねらう日本は、東京ドーム開催のプールCでオーストラリア、韓国、チェコとの同じ組になることが決まっていたが、予選を通過した4カ国の中から台湾と同組になることが決定した。
Here are your finalized pools and schedule for the 2026 #WorldBaseballClassic.
— World Baseball Classic (@WBCBaseball) April 9, 2025
The Championship Game will be played March 17, 2026 at loanDepot Park in Miami.
Full ticketing information for the 2026 tournament is available at https://t.co/h4Fi0dLx07. pic.twitter.com/t8q8Nopf4k
1次ラウンドの組み分け
◆A組
カナダ
コロンビア
◆B組
アメリカ
メキシコ
イタリア
イギリス
ブラジル
◆C組
日本
オーストラリア
韓国
台湾
◆D組
オランダ
東京ラウンドは、来年3月5~10日に行なわれ、日本の初戦(6日)は台湾と激突。7日に韓国、8日にオーストラリア、10日にチェコと対戦する。
日本の1次ラウンド日程(2026年 東京ドーム)
▶3月6日:台湾
▶3月7日:韓国
▶3月8日:オーストラリア
▶3月10日:チェコ
各グループのそれぞれ上位2チーム(計8チーム)が米国・ヒューストンとマイアミで開催される準々決勝ラウンド(13、14日)に進出する。
準々決勝が日本ではなくアメリカで行われるということが、前回大会との違いだが、アメリカやカナダ、中米チームがやや有利なように感じるがメジャーで活躍する日本選手も増えてきており、大谷翔平や鈴木誠也、山本由伸らが侍ジャパンとして出場できればアウェイ感はないはずだ。
はっきり言ってグループ分けよりもメジャー組みに所属球団から出場許可が出るかの方が気になる。
準々決勝ラウンドを勝ち上がった4チームは決勝ラウンドへ進み、準決勝は3月15日と16日、決勝は17日に実施される。
野球大国・日本では毎回、サッカーのワールドカップのような過熱した盛り上がりを見せてきたWBC。今回も様々なドラマが生まれそうだ。