ダイヤモンドバックス(Dバックス)がケテル・マルテ二塁手との契約延長に合意した。米公式サイト「MLB.com」でダイヤモンドバックスを担当するスティーブ・ギルバート記者が伝えている。
MLB契約情報

Dバックスとマルテとは2027年シーズン終了までの5年契約のうち3年分が残っているが、今回の契約延長は今季を含めた残り3年の契約に4年6400万ドル分を追加した総額7年1億1650万ドルとなる。
Diamondbacks, Ketel Marte Agree To Extension https://t.co/Ps2p8ql1kW pic.twitter.com/ph5P3bJ5Vp
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) April 2, 2025
マルテはメジャー10年目の昨季、136試合に出場して打率.292、36本塁打、95打点、7盗塁、OPS.932の好成績をマークし、夏には5年ぶり2度目のオールスター・ゲーム選出を果たした。シルバースラッガー賞も初受賞。打てる二塁手としてシーズンMVP投票でも堂々の3位に入った。
Rソックスも左腕やプロスペクトと契約延長
契約延長の話題はダイヤモンドバックスのマルテだけではない。先日もレッドソックスが新加入の左腕ギャレット・クローシェと来季から6年の契約延長でサインしている。
契約には2030年シーズン終了後のオプトアウト・オプションが付帯。総額1億7000万ドルと報じられている。
さらにレッドソックスは若手有望株のクリスチャン・キャンベルと8年契約を結んだことを発表した。
この契約延長では、キャンベルに6000万ドルが保証されるという。また、今回の8年契約は今季からスタートし、2032年シーズンまでをカバー。
2年分の球団オプションも付属しており、オプションが行使された場合、キャンベルは32歳となる2034年シーズンまでレッドソックスでプレーすることになる。
キャンベルは、「MLB.com」のプロスペクト・ランキングでは全体6位という高い評価を受けており、今季は正二塁手として開幕ロースター入り。すでにメジャー初本塁打も記録している。