大谷翔平がまた伝説をつくった。先に試合が終わっているカブス・鈴木誠也の3安打2本塁打を紹介したが、大谷も3安打、しかも試合を決めるサヨナラホームランを放ちドジャースは開幕8連勝を飾っている。
大谷翔平NEWS
ドジャースの大谷翔平が日本時間3日のブレーブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。自身のMVPボブルヘッドデーとなったこの日、5試合ぶりの第3号で試合を決めた。
Shohei Ohtani walks it off as the @Dodgers come from 5 runs down to stay unbeaten. pic.twitter.com/v9IYJCWT8e
— MLB (@MLB) April 3, 2025
ブレーブスのリリーバーはエンゼル時代の同僚、ライセル・イグレシアス。5対5の同点の場面。9回裏一死からの初球、チェンジアップを捉えた打球はセンターのフェンスをオーバーする劇的なサヨナラ第3号ホームランになった。
打球速度は102.5マイル(165キロ)、飛距離121.6メートル、打球角度は31度。サヨナラ弾は昨年8月のレイズ戦で「40-40」を決めた時のサヨナラ満塁ホームラン以来、自身2度目。
SHO 'EM HOW TO WALK IT OFF! pic.twitter.com/DwG3MTUEIg
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) April 3, 2025
多くのドジャース&大谷ファンが期待する最高の結果になったが、この日の大谷は5打数3安打、1得点1打点。これで今季の打撃成績は打率.333、OPS1.126になった。
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パドレスも球団記録の開幕7連勝中だが、ドジャースはそれの上を行く70年ぶりの開幕8連勝。しかも、8戦で逆転勝ちが6試合、サヨナラ勝ちが2度目という奇跡的なシーズンになっている。
マックス・マンシーの同点二塁打も称えたいが、ブルペン陣も踏ん張った。ただ、美味しいところは大谷が持って言った感じだった。

ワールドシリーズを制覇したチームが翌年に開幕から8連勝するのは史上初らしい。前節からの2カード連続スイープ。「東京シリーズ」も含めると3カード連続のスイープと想像を超える強さを発揮している。
シーズン前に大規模な山林火災で多くの市民が被災したロサンゼルスだったが、ドジャースの「LA STRONG」は、まだまだ続いている。