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【MLB移籍情報】メッツがフランキー・モンタスと2年3400万ドルで合意

 

ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっていた先発右腕フランキー・モンタスとメッツが日本時間2日、2年総額3400万ドルで契約に合意した。ESPNのジェフ・パッサンら複数のメディアが伝えている。

 

MLB契約情報  

 



モンタスはドミニカ共和国出身の31歳。昨年オフ、ヤンキースからFAとなり、1年1400万ドルでレッズと契約。2025年の契約は2000万ドルの相互オプション(バイアウト200万ドル)だった。

 

 

 

 

今回は2年総額3400万ドル。2025年が1700万ドル、2026年1700万ドル。1年目終了後にオプトアウトの権利が付いている。

 

 

モンタスはメジャー9年目の今季、レッズで19試合に登板し4勝8敗と前半は期待に応えられなかったが、7月末のフラッグディールトレードでブリュワーズに移籍し、11試合に登板して3勝3敗、防御率4.55。2チームで計30試合に先発して150.2イニング、7勝11敗、防御率4.84、148奪三振をマークした。

 

 

 

 

メッツは今季の先発ローテーションからルイス・セベリーノ、ホセ・キンタナ、ショーン・マナイアの主力3人がFAで流出。

 

その結果、先発ローテーションを担える投手は5年目の左腕でキャリアハイの10勝3敗、防御率2.90をマークしたデービッド・ピーターソンと千賀滉大ぐらい。ほかには5勝4敗のポール・ブラックバーン、4勝5敗の防御率4.04のタイラー・メギル。

 

来季に向けて先発ローテーションの再構築が最大の課題だった。

 

また視点を変えれば今オフはスコット・ボラスのオフィスと代理人契約を結ぶ選手たちが続々と契約を決めている。

 

「USA TODAY」のコラムリストであるボブ・ナイチンゲールがXにポストしている。

 

 

 

 

ニック・マルティネス⇔レッズ

菊池雄星エンゼルス

ブレイク・スネル⇔ドジャース

マシュー・ボイド⇔カブス

フランキー・モンタス⇔メッツ

 

 

ボラス案件の5人が契約を交わした。マルティネスは1年2105万ドルのクオリファイングオファーを受け入れた。

 

期限ぎりぎりまで交渉するスタイルが多かったたボラス案件だが、これまでに比べ早めに決まっている。