MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

WS2024 ヤンキース対ドジャース 43年ぶりの名門対決

 

大谷翔平が夢の舞台への切符を手に入れた。大谷と山本由伸が所属するドジャースがメッツに勝ち、対戦成績を4勝2敗として4年ぶりのリーグ優勝を果たした。

 

 

MLB2024 NLCS

 

メッツ 5

ドジャース 10

 

 

ドジャースとメッツによるナ・リーグチャンピオンシップ・シリーズ(NLCS)の第6戦が日本時間10月21日、ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースが10対5で勝利。

 

 

これによりメジャーリーグの2024年のワールド・シリーズ(WS)はヤンキースドジャースのマッチアップに決まった。1981年以来、43年ぶりの「名門対決」に期待が高まる。両チームの対戦は「ブルックリン・ドジャース」時代も含めて12度目の対戦でヤンキースの8勝3敗。

 

 

ホームラン王対決となったWS2024

 

 

ただし、ドジャースがロサンゼルスに移転した1958年以降は、4度対戦しており2勝2敗の互角。

 

 

ドジャースワールドシリーズ優勝7回だが、1955年に初優勝を果たした時も対戦相手はヤンキースだった。ただ、1988年の優勝を最後にワールドシリーズ優勝から遠ざかっていたが、短縮シーズンだった2020年に32年ぶりの優勝を果たしている。

 

 

データサイト「オプタスタッツ」は、レギュラーシーズンで50本塁以上放った選手がワールドシリーズ(WS)で対決するのは史上初と紹介。

 

 

 

 

MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、両リーグの本塁打王がWSで対決するのは史上6度目。直近では1956年ミッキー・マントルヤンキース、52本)とデューク・スナイダー(ドジャース、43本)の対決で、今年が68年ぶりとなる。