ドジャース対パドレスの天王山3連戦GAME2は25日(日本時間26日)、大谷翔平が2打席連続の勝ち越しタイムリーをマークしてドジャースが4対3で勝利。これでドジャースに再び優勝マジック「2」が点灯した。明日のGAME3に勝てばドジャースの3年連続の地区優勝が決まる。
大谷翔平NEWS
大谷は定位置の「1番・DH」でスタメン出場。第1打席は四球で出塁し、ヘルナンデスのタイムリーで先制のホームを踏んだ。
3回の第2打席は見逃しの三振。チームが2対2に追いついた4回二死1、2塁のチャンスの場面では今季ノーヒットノーランを達成している好投手ディラン・シースからライトフェンス直撃の2塁打を放ちチームを鼓舞した。
The @Dodgers pick up a huge win and can clinch the NL West tomorrow. pic.twitter.com/5FSQp3wFpF
— MLB (@MLB) September 26, 2024
6回の第4打席でもセンター前に抜ける勝ち越しタイムリーを放ち、直後に今季56個目の盗塁にも成功。数年前に走者が有利になるルールの変更等があったにせよ2001年にイチローが記録した日本人選手のシーズン最多と並んだ。
この試合前まで9月の得点圏打率が.476と勝負強さを発揮していた大谷だったが、この大事な一戦でも4打席で3打数2安打1四球1盗塁、貴重な2打点をマークする活躍でチームの勝利に貢献した。
FIRE US UP, SHOHEI. pic.twitter.com/ekf7xv12sx
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 26, 2024
今季の成績は打率.303、53本塁打、125打点、56盗塁、出塁率.386、OPS1.028。本塁打と打点の打撃2冠王は確実で、夢の大記録「55-55」の節制まで、あと本塁打2本に迫る空前絶後のシーズンになっている。