レッドソックスの吉田正尚が日本時間7日、敵地でのロイヤルズ戦で6号ソロホームランを放ち3打点をマーク。チームの勝利に貢献している。
MLB2024 GAMEDAY
吉田は「3番・DH」でスタメン出場。第1打席はライトライナーに倒れたが、3回表の第2打席で好投手セス・ルーゴから6号ソロを放った。
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) August 7, 2024
レッドソックス・吉田正尚🇯🇵
昨日の勢いそのまま第6号ソロ!
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⚾️MLB 2024シーズン⚾️#レッドソックス🆚#ロイヤルズ
インローの球を鮮やかにすくい上げ
ライトスタンドに叩き込んだ#BOSKC #吉田正尚#SPOTVNOW で見逃し配信をチェック🎥 pic.twitter.com/pgUH0g0pQG
5回表の好機ではセンターフライに倒れたものの、6回表に訪れた二死満塁の第4打席は左腕サム・ロングから2点タイムリー。
9回表の第5打席はレフトフライに倒れ、このゲームでは5打数2安打(1本塁打)で3打点だった。これで今季の打撃成績は、打率.279(得点圏打率は.302)、出塁率.353、OPS.759となっている。
吉田は7月が打率.333、本塁打3、OPS.898。8月も好調をキープして5試合で打率.286、OPS.857。
来季以降を考えた場合、レッドソックスには吉田のOPSを上回る外野手が各ポジションに揃っており、しかもほとんどが20代の選手で吉田より年俸も低い。
現状では吉田の指定席は「指名打者」しかない。だから、指名打者として3割近い打率も欲しいが、本塁打を含む長打を量産する必要はあるだろう。対左投手との打率.188、OPS.608もアップする必要がある。
ただ、若い選手たちはプレーにムラがあるので、この先どうなるか分からない。吉田の打者としての技術は十分評価されているが、生き残るためには本塁打数と左腕に対する打率が重要になってくる。昨年の実績(打率.289、OPS.783)は確実に超えなければならないだろう。