ワールドシリーズ初制覇を目指すレンジャーズと22年ぶり2度目のワールドシリーズを制したいダイヤモンドバックスのGAME5はダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドで開催された。
WS2023
◆GAME5
レンジャーズ 5
@チェイス・フィールド
レンジャーズがネイサン・イオバルディ、ダイヤモンドバックスがザック・ギャレンの先発で始まったゲームは、7回まで両先発が好投。
ギャレンの前に無安打に封じ込められていたレンジャーズだったが、2番コリー・シーガー、3番エバン・カーター、4番ミッチ・ガーバーの3連打で先制。
最終回にも5番ジョシュ・ヤンからの3連打で2点を追加して最後は1番マーカス・セミエンが試合を決める2ランを叩み5対0とリードを広げた。
レンジャーズは前身のワシントン・セネタース時代も含めると、球団創設63年目にして初のワールドシリーズ制覇。
プレーオフの敵地の試合では11戦全勝と驚異的な強さを見せて初の栄冠をつかんだ。
なお、シリーズMVPにはコリー・シーガーに輝いた。
このブログでも【MLB移籍情報】というカテゴリーで何度か紹介したが、2021年オフのシーガーやセミエンなどの大型契約。投手陣では、イオバルディ、ジョン・グレイの獲得が成果を出したシーズンだった。
名将ブルース・ボウチーを監督に迎えたクリス・ヤングGMも大きく評価されるだろう。