MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ダルビッシュが8回無失点で14勝目!際立つ安定感

 

パドレスダルビッシュ有投手が13日(日本時間14日)、敵地で行われたマリナーズ戦で8回0封の好投で今季14勝目を飾った。

 

MLB2022

 

 

ダルビッシュは今季27試合目の先登板。初回2死からスアレスに左前打を許したが、続くサンタナをスプリットで空振り三振に打ち取ると7回の先頭打者のフランスに2本目の安打を許すまで16人連続で凡退に打ち取った。

 

時折、フェンス際まで運ばれるシーンもあったが、8回を投げきってピッチカウント94球(ストライク65)、被安打2、奪三振7、無四球無失点の好投。自身4連勝で14勝目(7敗)を挙げた。

 

14勝はメジャー1年目の2012年に16勝して以来、10年ぶり。27試合で22度のクオリティスタート(QS)はエースとしての抜群の安定感の証しだ。

 

これで今季のスタッツは、27試合で176.2イニング、防御率3.16、WHIP0.95、奪三振175、K/9=8.92、BB/9=1.73、K/BB=5.15。

 

20試合連続6イニング以上は、1990~91年のブルース・ハースト(42試合)、1976年のランディ・ジョーンズ(28試合)、1997~98年のアンディ・アシュビー(26試合)に次ぐ球団史上4人目の快挙らしい。