「俺たちのエースはコイツだ!」と題してこのブログでも2015年頃から毎年注目しているが、2022年シーズンの開幕投手情報を紹介していきたい。そろそろそんな季節になってきた。
俺たちのエースはコイツだ!
プライドの高いメジャーリーガー、とくに“エリートスターター”と呼ばれる先発ローテーションのトップクラスの投手たちにとっては、開幕戦のマウンドに立つことほどプライドをくすぐられることはないだろう。
すでに下記の3球団が発表している。
球団別の開幕投手
■ニューヨーク・メッツ
ジェイコブ・デグロム
4年連続4度目の開幕投手になったデグロム。マックス・シャーザーの加入があってもデグロムへの信頼は揺るがない。ちなみにメッツではトム・シーバーが11度。ドワイト・グッデンが8度で、4度目の開幕投手は球団史上3位。
■ボストン・レッドソックス
ネイサン・イオバルディ
イオバルディは2020年から3年連続3度目の開幕投手。レッドソックスの投手では、ペドロ・マルティネスとジョン・レスターに次いで3人目らしい。今季の開幕戦は同地区ライバルのヤンキースだから全米注目のカードだ。
■デトロイト・タイガース
エドゥアルド・ロドリゲス
タイガースの開幕投手は5年7700万ドルの契約で加入したロドリゲスが先発予定。レッドソックス時代の6年間では開幕投手の経験はなく今回が初の大役になる。
タイガースの開幕投手と言えばジャスティン・バーランダーを思い出すが、バーランダーは2008年から2017年まで10年間で9度の開幕投手を務めた。ロドリゲスは2015年のデビット・プライス以来の左腕投手だ。
ちなみに2000年のタイガース開幕投手は野茂英雄氏が務めている。