新球場の建設計画が進んでいるオークランド・アスレチックスだが、主力を放出して球団自体は残念だが解体が進んでいる。
MLB移籍情報
アスレチックスとブルージェイズのトレードが成立した。このトレードでブルージェイズはゴールドグラブ賞3度、プラチナグラブ賞2度受賞の実績あるマット・チャップマン三塁手を獲得した。
トレードの対価としてアスレチックスは2021年ドラフト1巡目(全体19位)指名のグナー・ホグランドのほか、ケビン・スミス、ザック・ローグ、カービー・スニードの若手4選手を獲得している。
28歳のチャップマンは2019年に36本塁打、91打点、OPS.848をマークし、オールスターにも選ばれた。打率は低いがメジャー5年間で通算111本塁打を記録。デビューイヤーは87試合、2020年は短縮シーズンだったことを考えると、守備面を考慮してもそのパワーはブルージェイズにとっても貴重な戦力になるだろう。
⭐️ A new CHAPter ⭐️ pic.twitter.com/AQLqzZKQ2g
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) March 17, 2022
アスレチックスはクリス・バシット、マット・オルソンに続いて主力をトレードで放出。バシットとともに先発ローテーションの一角を担ったショーン・マネイア投手やフランキー・モンタス投手にもトレードの噂が出ている。
ブルージェイズの主な補強状況
▼菊池雄星投手(LHP)
3年3600万ドル
▼マット・チャップマン三塁手
アスレチックスからトレード移籍
▼ケビン・ゴーズマン投手(RHP)
5年総額1億1000万ドル
▼イミ―・ガルシア投手(RHP)
2年1000万ドル