エンゼルスの大谷翔平は18日(日本時間19日)、敵地でのタイガース戦に「1番・投手」のリアル二刀流で先発出場。8回の第4打席で、4試合ぶりの一発となる今季40号ソロ本塁打を放った。
大谷翔平NEWS
日本人打者がMLBで40号本塁打に到達!
40号本塁打というのは両リーグ最速での大台到達。ア・リーグの本塁打争いでリーグ2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に5本差をつけた。
この日の二刀流は、初回の第1打席が空振り三振、3回1死の第2打席は右飛、6回先頭の第3打席は二ゴロだった。
Oh he got it alright 4️⃣0️⃣ pic.twitter.com/Csq5KMafxW
— Los Angeles Angels (@Angels) August 19, 2021
そして第4打席、真ん中に入ってきたスライダーを完璧に捉え、右翼スタンドに運んだ。打球速度は110.1マイル(約177.2キロ)、飛距離430フィート(約131.1メートル)だった。
シーズン40号はエンゼルスの左打者として1982年のレジー・ジャクソンを抜く球団新記録になる。
これで今季の打撃成績は、409打数、110安打、80得点、40本塁打(2塁打25、3塁打5)、打率.269、出塁率.363、長打率.648、OPS1.011。ちなみに三振数は144、盗塁18。
試合は3対1でエンゼルスがリードして続いている。大谷は投手としても好投中で続報でお伝えしたい。
Tonight's starting pitcher is the first MLB player to 40 home runs this season. pic.twitter.com/6PAE0ygnE9
— Los Angeles Angels (@Angels) August 19, 2021