MLB メジャーリーグ物語

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レッズの左腕マイリーが今季4人目のノーヒッター

CINレッズ

レッズ先発のウェイド・マイリーが早くも今季４人目となるノーヒッターを達成した。

 

秋山の復帰戦で球団史上17度目の快挙

レッズの秋山翔吾が「9番レフト」で今季初出場することは紹介したが、その試合でレッズの先発左腕ウェイド・マイリーがノーヒットノーランを達成した。これでジョー・マスグローブ（パドレス）、カルロス・ロドン（ホワイトソックス）、ジョン・ミーンズ（オリオールズ）に続いて今季4人目。

 

 

レッズでは20137月22日（現地時間）のホーマー・ベイリー以来8年ぶり、球団史上17度目の快挙になる。

 

 

114球を投げて奪三振8。許した走者は二ゴロ失策と四球の２度だけだった。

 

 

マイリーは、これまでメジャーキャリア11年間（7球団）で、89勝（87敗）の左腕。2012年に新人王投票2位、オールスター選手と活躍。その後は伸び悩んだが、カッターを武器にアストロズ時代の2019年に14勝（6敗）をマークしている。レッズの先発ローテーションの中では最年長の34歳。

 

 

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秋山翔吾は復帰戦ノーヒット

この日、レッズでは3月後半に左太もも裏を痛め傘下の3Aルイビルで調整中だった秋山翔吾外野手を故障者リスト入りしたジョーイ・ボットの代わりにコールアップ。秋山は「９番レフト」で先発出場した。

 

 

打席内容は一塁ゴロ（遊撃手が送球落球）、三塁ゴロ、遊ゴロの3打数ノーヒット。守ってはマイリーが唯一のピンチだった6回2死一、二塁で左翼ライナーを捕球している。

 

 

秋山の復帰でレッズは守備面でアップグレードすることになる。あとは秋山が、昨年9月のチーム最高月間打率.317、出塁率.459の調子を取り戻すだけだ。