MLB メジャーリーグ物語

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立ち直ったツインズ前田健太が約1カ月ぶりの今季2勝目

 

4月はアメリカンリーグ中部地区4位とスタートダッシュに失敗したツインズが、エース前田健太の好投で連勝している。

 

前田健太、約1カ月ぶりの今季2勝目

ツインズの前田健太投手は3日(日本時間4日)、レンジャーズ戦に先発登板し、6回途中2安打無失点と好投。今季2勝目を飾った。

 

 

直近2登板では計12失点していた前田だったが、そのうっぷんを晴らすような今季最多となる8奪三振を記録した。

 

 

MLB公式サイトも「前田、大きくリバウンド」との見出しで前田が、無失点の8奪三振でバウンスバックした事を伝えている。

 

 

記事では「ミネソタでのキャリアの中で最も過酷な状況から立ち直ったマエダが、ターゲットフィールドにいるファンに盛大に歓迎された光景だった」と、その様子を紹介している。

 

 

レンジャーズ打線を相手に6回途中まで94球を投げ、被安打2、奪三振8、与四球2、失点0の好投だった。2回と3回はいずれも二死2・3塁の走者を背負うピンチだったが三振で切り抜けた。

 

 

チームは終盤にブルペン陣が崩れ、1点差まで追い上げられたものの、なんとか6対5で逃げ切り、前田は今季2勝目(2敗)、防御率5.34に上昇した。

 

 

今季2先発目になった現地4月7日のタイガース戦以来、およそ1カ月ぶりの勝利投手になった。

 

 

前田は通訳を通して「私たちはピッチングコーチのウェス・ジョンソンと様々なことを検討しました。そして、いくつかの調整を行い、これが良かってスコアボードにゼロを並べることができました。」とコメント。

 

 

前田の投じる見極めにくい85マイルのスライダーとスプリットを「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開している。