まだ3試合を消化しただけだが、エンゼルスがしぶとい勝利を飾っている。
マドン采配が的中か!
今季優勝候補のホワイトソックスをホームに迎えた開幕4連戦のGAME3は、エンゼルスが8回に5番ジャレッド・ウォルシュが同点の3塁打を放ち6番ジャスティン・アップトンの決勝点となる1号2ランでエンゼルスが逆転勝ちを飾った。
最終スコアは5対3.投手陣も先発のアレックス・カッブが6回3失点と試合を作りブルペン陣も左腕トニー・ワトソン、NRIから40人枠に入ったジュニオール・ゲラの2人が3イニングを被安打1、失点0に抑える完ぺきのリレーで逃げ切った。
FIRE. US. UP. 🔥🔥🔥 pic.twitter.com/6t75pixg27
— Los Angeles Angels (@Angels) April 4, 2021
交代起用の5番ウォルシュが殊勲打
同点弾を放ったウォルシュは、相手先発が右腕のランス・リンだったこともあって昨日本塁打を放ったアルバート・プホルスに代わって出場した選手で、この日は4打数2安打2打点と起用に答えた。今後もこうしたツープラトン起用は考えられる。
投手陣もブルペンのタイ・バットリーが引退を表明。ホゼ・キハーダがビザの関係で合流が遅れている中、3月後半に急遽補強したトニー・ワトソンが1回 2/3を被安打1に抑え、NRIでスプリングトレーニングに参加していたジュニオール・ゲラが1回1/3をノーヒット、2奪三振に抑える完ぺきの継投で開幕戦に続いて逆転劇を演出した。
今日の好プレー
今季新加入のイグレシアス遊撃手のこのバックトスも絶妙だった。
It wasn't just Spring Training magic. pic.twitter.com/VhvCkLx80n
— Los Angeles Angels (@Angels) April 4, 2021
明日は大谷翔平のリアル二刀流登板か?
ウォルシュやワトソンら、脇役が活躍したエンゼルだが、明日のGAME4は大谷翔平が先発登板することが報道されている。
メジャー移籍4年目で初めて登板前日に打者として出場した大谷だが、2試合連続の安打を記録。今季初盗塁も決めた。4日(日本時間5日)、マドン監督はDH解除のリアル二刀流での起用を明言していた。
大谷の体調は良さそうで、どんなパフォーマンスを見せてくれるか、球数制限などもありそうだが、当分の間はワクワクさせてもらえそうだ。