MLB選手会「60試合制の開催案」
ここにきて選手とスタッフ40人の新型コロナウイルスの感染拡大で、「60試合制」に対する賛否を問う採決を先送りにしたメジャーリーグ選手会(MLBPA)だが、22日(日本時間23日)午後から38人のプレーヤー(MLBPAの8人の小委員会幹部と各チームの個々の労働組合代表)による採決を行うことをESPNのエンリケ・ロハスが報告している。
MLBPA Voting On 60-Game Proposal This Afternoon https://t.co/V6apeBvypc pic.twitter.com/uuKoRiC0m2
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) June 22, 2020
Source: MLB players have just rescheduled for this afternoon the virtual meeting to vote on the latest proposal for team owners.
— Enrique Rojas/ESPN (@Enrique_Rojas1) June 22, 2020
Fuente: Peloteros de MLB reprogramaron para esta tarde la reunión virtual para votar sobre la última propuesta de dueños de equipos.
USAトゥデーのボブ・ナイチンゲールは、現地6月29日以降にスプリングトレーニングを再開して7月26日開幕が有力になってきたことを報告。
また、MLBは今季の試合数が感染拡大などで60試合未満だった場合、すでに合意した来季のプレーオフ出場枠拡大やナ・リーグのDH制採用を取り下げる修正案を選手会に提出している。
MLBは9月27日を超えてシーズンを延長したり、60試合以上のゲームを開催する予定はないことを発表している。
選手からは感染拡大の現状を見て懸念を示す声もあり、カブスのダルビッシュ有はツイッターで「各キャンプ施設では十数人が入れ替わりで距離もとって練習しているのにコロナ感染が広がっています」と現状を説明し「キャンプ再開したらその3、4倍の人数が集まるわけだから、シーズン始まってもすぐ感染が広がる気がするんですけど。。」としている。