ジョー・マドン新監督になったエンゼルスが来季のコーチ陣を発表した。
球団人事
エンゼルスが来季のコーチ陣を発表
ベンチコーチ・・・マイク・ガイエゴ(19年三塁ベースコーチ)
投手コーチ・・・ミッキー・キャラウェー(前メッツ監督)
打撃コーチ・・・ジェレミー・リード(留任)
打撃コーチアシスタント・・・ジョン・マレー
今季、三塁ベースコーチを務めたマイク・ガイエゴ氏がベンチコーチに就任。二刀流・大谷翔平とのコミュニケーションが気になる投手コーチにはメッツの監督を退任したミッキー・キャラウェー氏が就任した。
The Angels are happy to announce their Major League coaching staff for the 2020 season! pic.twitter.com/XDV60ZAGdi
— Los Angeles Angels (@Angels) November 6, 2019
ミッキー・キャラウェーは44歳。2009年に現役を引退。2010年にはクリーブランド・インディアンス傘下のA級レイクカウンティ・キャプテンズの投手コーチに就任。2011年はA+級キンストン・インディアンスの投手コーチ、2012年は傘下マイナーの投手コーディネイターを務めた。
2013年からは、テリー・フランコーナ監督のもとで5年間、インディアンスの投手コーチを務め、サイ・ヤング賞を2度受賞したコーリー・クルーバーなどを育て2013年にはワイルドカードで2007年以来となるプレイオフ進出を果たした。
その間、インディアンスは復活を果たし、2016年は19年ぶりとなるリーグ制覇。2017年は驚異の22連勝で地区連覇を果たした。キャラウェーは投手王国インディアンスの礎を築いた。エンゼルスでも投手陣の立て直しを担うことになる。
また、留任したジェレミー・リード打撃コーチのアシスタントを前カブスのジョン・マレー氏が務めることも発表された。