MLB メジャーリーグ物語

海を渡ったサムライ・メジャーリーガーたち

大谷翔平が「ジャッキー・ロビンソン・デー」に42番を付けて登板予定!

日本でも連日、23歳大谷翔平の活躍を伝えているが、日本時間16日には、“ジャッキー・ロビンソン・デー”に、背番号「42」をつけて登板する。

 

ジャッキー・ロビンソン・デー

 

 

現地では、FOXチャンネル系で全米中継される予定だ。

 

ここでも毎年紹介してきたが、4月15日の「ジャッキー・ロビンソン・デー」は、全球団の選手、監督、コーチが、背番号「42」のユニフォームを着用する。

 

 

 

 

ジャッキー・ロビンソン(1919年~1972年)は、1947年4月15日にブルックリン・ドジャースからデビューし、人種差別の壁を破った。

 

彼が所属したロサンゼルス・ドジャースはすでに1972年に球団欠番にしていたが、彼の背番号「42」は、デビュー50周年の1997年4月15日にメジャーリーグ全体の永久欠番になる。

 

 

 

 

「42」を着るのは、アフリカ系アメリカ人として初めてメジャーリーグのグラウンドの土を踏み、カラーバリアを破った殿堂選手、ジャッキー・ロビンソンへの敬意を表して2009年に始まった試みだ。

 

 

そんな意義深い日に、日本から海を渡った2WAYスターの若者がさっそうと登場。人種が入り混じる国アメリカに爽やかな風を吹かして欲しい。

 

 

 

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