『神戸スポーツ映画祭』
今年で3回目を迎えた『神戸スポーツ映画祭』が、1月20日から26日まで兵庫県神戸市の元町映画館で開催される。
神戸は「日本の映画発祥の地」
昨年、開港150周年イベントが開催された港町・神戸。19世紀末には、日本で初めて映画(キネトスコープ)が一般公開された「日本の映画発祥の地」でもある。
さらに、20世紀初頭、イギリス人貿易商A.H.グルームによって神戸市の六甲山上に日本最古のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」が造成されるなど、神戸は、国際港湾都市として外国文化とスポーツが根ざした街でもある。ゴルフ、マラソン、ボクシングなど各種スポーツ競技の発祥の地とも言われている。
映画とスポーツ競技の発祥の地―。この日本で唯一のレガシーを有する国際都市で「スポーツ映画祭」が、今年も開催される。
第1回は台湾でも空前の大ヒットとなった日本と台湾をつなぐ高校球児たちの軌跡を描いた「KANO 1931海の向こうの甲子園」など7作品が上映された。
今回の上映作品
今回も野球、サッカー、バスケット、プロレス、馬術など力作、感動作6作品が上映される。
「アゲイン 28年目の甲子園」
中井貴一主演の「アゲイン 28年目の甲子園」は2015年公開。ここでも以前に紹介しましたが、元高校球児が、再び甲子園をめざす「マスターズ甲子園」をテーマにした重松清原作の「アゲイン」を映画化した泣ける作品だった。
オフィシャルサイトでは「過去2回の開催では、神戸を愛する多くの皆さまにサポートしていただき継続することができました。今後も3回、4回、5回…と継続していくにあたり、ひとりでも多くの皆さまのご支援、ご協力、ご来場を心よりお待ちしております。」と呼びかけている。
《全上映作品》
▶アゲイン 28年目の甲子園
▶ウイニング・パス
▶おっさんのケーフェイ
▶世界でひとつの金メダル
▶ネクスト・ゴール!
▶MARCH
#神戸スポーツ映画祭!2018
お待たせしました。上映スケジュールです! pic.twitter.com/X60azebmhy
— 神戸スポーツ映画祭!2018 (@ksff2016) 2017年12月22日