MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ロッキーズが67年ぶり1イニングで満塁HRとランニングHR記録!

21日(日本時間22日)のメジャーリーグで、1イニングに満塁ホームランとランニングホームランが記録された。

 

MLB2017   GAME DAY

 

ロッキーズジャイアンツのナ・リーグ西部地区の同地区対決は、標高1600メートルをこえる打者有利と言われるクアーズフィールドで行われた。

 

珍記録が出たのは4回ロッキーズの攻撃だった。

 

昨年鮮烈なデビューを飾った7番トレーバー・ストーリー遊撃手が満塁弾をライトスタンドに運ぶと1番チャーリー・ブラックモン外野手がランニングホームランを記録した。

 

ナ・リーグで1イニングに満塁ホームランとランニングホームランが同時に記録されたのは1950年以来、67年ぶり。これで一気に逆転したロッキーズは6-5で勝利し、地区首位に立った。

 

 

ストーリーの今季3号は自身初の満塁弾。昨年は正遊撃手のホセ・レイエスがDV裁判で出場停止もあってダイヤモンドバックスとの開幕戦では2番・遊撃手でメジャーデビュー。

 

その試合で、相手先発のザック・グリンキーから2本塁打を放った。ルーキーがデビュー戦で2本塁打を放ったのは史上初。

 

さらに、開幕から3戦連続で本塁打を放ち、「デビューから3戦連発」という史上初の快挙を達成。最終的にはこの記録を4試合まで伸ばし、開幕6試合で7本の本塁打を放った。

 

シーズン途中で故障により戦列を離れたが、97試合で打率.272、出塁率.341、OPS.909。27本塁打、72打点をマークした。

 

一方、ブロックモンの打球は、ライトのペンスの正面の打球だったが、照明が目に入るというラッキーもあって後ろに逸らしたのが珍記録につながった。