この時期でも契約が決まらない選手はいろんな噂が出るものだ。日本行きの可能性が取り沙汰されたクリス・カーターはMLBでプレーしたいと明言した。
MLB移籍情報
昨年のメジャー本塁打王であり三振王のクリス・カーター内野手は、FAからの所属先がなかなか決まらないことで、「日本行き浮上」の報道が流れたが、この件について「メジャーでのプレイを希望している」と、米ESPNで解説者を務めるジム・ボーデン氏が、自身のツイッターでレポートしている。
Free Agent Chris Carter, the NL HR King from last year made it clear to us last night that he wants to stay here and play in MLB over Japan
— Jim Bowden (@JimBowden_ESPN) 2017年2月1日
メジャーキャリア7年の30歳は昨シーズン、打率.222、41本塁打、94打点をマーク。自身初の本塁打王に輝いた。94打点、76四球もキャリア最多だったが、粗さも目立ち206三振は自身2度目のリーグワーストだった。
「FOX Sports」の名物記者ケン・ローゼンタール氏が日本行きの可能性をレポートしたことから火がついた今回の報道だが、同記者によると、カーターの代理人を務めるデーブ・ステュワート氏がNPB球団からオファーがあることを認め、「どこかで真剣に考えないと。向こう(日本)も戦力が固まりつつあるから」と話したという。
2015年終了後も日本の球団からオファーがあったが、1年250万ドル(約2億8200万円)でブルワーズと契約した経緯も報じていた。
結局、いろんな選択肢もあるという事で、本人の希望は、あくまでもメジャー残留ということなんでしょう。
それより、日本球界復帰のマギーはどうなんでしょう?