今季108年ぶりにワールドシリーズを制覇したシカゴ・カブスが、レッドソックスからFAの上原浩治との契約に合意した。これはボストンヘラルド紙など複数のメディアが伝えている。
MLB移籍情報
MLBウインターミーティング最終日、球団からの公式発表はまだないが、上原の代理人マイク・ピーパー氏は「最低でも6球団が興味を示している。24~48時間の動向を注視している」と、数日中に移籍先が決定する可能性を示唆していた。
カブスは、クローザーでFAとなったチャップマンのあとを若手のホルヘ・ソレア外野手を交換要員として、ロイヤルズの右腕ウェイド・デービスを獲得するトレードを実らせた。
デービスの獲得で、再びヘクター・ロンドンをセットアップに戻すことができることになったカブスだが、デービスは昨年右ひじの故障で7月27日から9月1日まで長期間にわたり戦線を離脱している。
Cubs have an agreement now with koji uehara
— Jon Heyman (@JonHeyman) 2016年12月8日
上原も7月19日に右胸筋を痛めて約1カ月半DL入りしたが、9月7日に復帰後は、11試合を無失点に抑えた。2016年は、50試合で2勝3敗、防御率3.45。メジャーキャリア8年で387試合19勝22敗、防御率2.53、WHIP0.86、奪三振522。
カブスは、左打者に対するブルペンの補強が課題だった。上原は対左打者の被打率.183(右打者は.208)と好成績をマーク。その経験からゲームのバックエンドを任せられるリリーバーとして11年までレッドソックスでGMを務めたテオ・エプスタイン編成本部長の目にとまった。
今後は、メディカルチェックを経て正式契約に至ると思われる。一部の報道では1年450万ドルという契約内容を紹介していたが、正式発表を待ちたい。
